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   <title>インターネットの海へと沈み行く空</title>
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   <title>忘れたいけど忘れられない</title>
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   <published>2007-09-10T03:55:49Z</published>
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   <summary>「忘れたいけど忘れられない」 その人は、インターネットで調べてみたらどことなくタ...</summary>
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      <![CDATA[「忘れたいけど忘れられない」<br/><br/>

その人は、インターネットで調べてみたらどことなくタレントのＡさんに似ていて、私の夢には、なぜだかその人の代わりにインターネットでしか知らない、タレントのＡさんがよく出てくるのだった。



そしたら、とても悲しい気持ちになった。


あの頃の私は、郵便屋さんのバイクの音を耳にしただけで、インターネットをする手を止めて、ときめいてしまった。


バイクがうちの前を通り過ぎてしまう時は、いつもひどく落胆した。

バイクがうちの前で止まり、郵便屋さんがうちに郵便物を届けてくれたとわかった時はいつも、はやる気持ちが最高潮に達した。

郵便屋さんが行ってしまったことを窓の影から見届けてから、私は祈るような気持ちで、外に出て、はやる気持ちを抑えつつポストの中身を確かめる。

その人からの返事などどこにも来ていないことがわかると、深くため息をつく。

毎日が、それの繰り返しだった。

こりもせず、私は、来るはずのないその人からの手紙の返事を、待ち続けていた。


あほみたい。



一度深く心に刻まれてしまった傷は、決して消え去ることはないけど、忘れていることはできる。

ただ、何かの拍子に思い出してしまうたびに、その頃と全く同じ痛みが、またよみがえってたまらなくなってしまう。


できることなら、もうずっと、ずっと永遠に、忘れていたいような類の痛みなのだった。

どうせなら、インターネットみたいに、いらない気持ちの履歴も削除できたら良いのに。

インターネットみたいに・・・・]]>
      <![CDATA[<div class="side1">
<p><a href="" target="_blank">リンク1</a>　|　<a href="" target="_blank">リンク2</a>　|　<a href="" target="_blank">リンク3</a>　|</p>

</div>]]>
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   <title>消えない痛み</title>
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   <published>2007-09-10T03:55:28Z</published>
   <updated>2008-11-29T15:28:34Z</updated>
   
   <summary>「消えない痛み」 机の中から、タレントのＡさんにもらっていた（夢の中ではそういう...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gmdxg.com/">
      <![CDATA[「消えない痛み」<br/><br/>

机の中から、タレントのＡさんにもらっていた（夢の中ではそういうことになっていた）手紙が出てくる夢を見た。

手紙は、淡いオレンジ色の封筒に入っていた。

便箋は、５文字おきぐらいに、文字が風船のようなカタチをした紅色のセロファンで覆われていた。

私は、その手紙をセロファン越しに読んでいった。

まるで日記のような内容の手紙だった。

「今日は厳しい暑さでした。貴女は、大丈夫だっただろうか、とそればかり気になってしまいました。」


その箇所を読んで私は、じいんとなっていた。




目が覚めてから、

その昔、何度手紙を送っても一度も返事をくれなかった人のことを思い出してしまった。

目が覚めてから、

その昔、何度手紙を送っても一度も返事をくれなかった人のことを思い出してしまった。その人は夢でさえそのようなカタチをとってしか登場してくれない、つれない奴なのだった。

そう私は思い出してしまった。

待っても待っても待っても返事が来なかった、あの頃のことを。



<br/><br/>
続く



]]>
      <![CDATA[<ul>
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   <title>沈みゆく花</title>
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   <published>2007-09-10T03:55:03Z</published>
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   <summary> 「沈みゆく花」 　 ☆沈みゆく花 玄関に傘立てのように長い長い花瓶が置いてあっ...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gmdxg.com/">
      <![CDATA[ 「沈みゆく花」<br/><br/>

　
☆沈みゆく花<br/><br/>

玄関に傘立てのように長い長い花瓶が置いてあって、薔薇の花が活けてあった。薔薇の花の茎は、その花瓶の高さよりも長かった。<br/><br/>

そこに私はカーネーションを加えたのだけど、カーネーションの茎は、ごくごく普通の長さだったので、その花瓶には短すぎて、どんどんと沈んでいった。<br/><br/>

これぞほんまの水中花や！！

と私は、沈んでゆくカーネーションを見ながら思っていた。<br/><br/>


☆わけのわからない概念 <br/><br/>



その夢の中で、私は迷路に迷い込んで、出られなくなってしまった。


「時間のつなぎめ」の概念を持たないものは、そこからずっと出られず、明日には行けないということだった。


ところが私には、そのような概念が全く備わっていなかった。

「時間のつなぎめ」の概念って、なんやそれ？　　わけわからん。という感じ。


しかし「時間のつなぎめ」の概念を手に入れない限り、永遠にそこから出られないのだった。


手に入れたくても、私には、それがいったいどういうものなのか

感覚的にさっぱりわからないし、手に入れる方法もわからなかった。


こんなわけのわからない概念のある世界はいやだ。早く元の世界に戻りたい。


そう思いながら、迷路の中を、延々とさまよっていた。  


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   <title>やがて蜜月は去りぬ</title>
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   <published>2007-09-10T03:54:40Z</published>
   <updated>2008-11-29T15:29:44Z</updated>
   
   <summary>「やがて蜜月は去りぬ 」 川上弘美さんの 「ちょっと、おハナシ、させてクダサイ。...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gmdxg.com/">
      <![CDATA[「やがて蜜月は去りぬ 」<br/><br/>

川上弘美さんの

「ちょっと、おハナシ、させてクダサイ。あなたハ、愛ヲ、信じますカ」

という、やけに長いタイトル（しかもカタカナ交じりで続点が多い）の短編を読む。

なんとなく作風がいつもと違うような気がした。


そういえば以前どこかのインタビューで、掲載する文芸誌のカラーに合わせて、書き方を変えています。

というようなことを答えていらしたことを思い出した。なるほど。


元区役所勤務で今は小さい女の子の母親でもある几帳面な専業主婦が、いつもゆく八百屋の兄ちゃんを、ひそかにでも心の中では激しく愛する、その心情が切々と綴られている話。


読み終わった後、特にこれといった感動もなく、ふうん、あ、そ。

で終わってしまった。拍子抜け。

このごろ気がついたのだけど、私は以前ほど熱狂的な川上さんのファンではなくなっているようだ。

かつての、あのゆるぎない狂おしいほどの想いはいったいどこにいってしまったのだろう？

川上さんのファンサイトを見たくて見たくて、パソコンまで買ってしまったあの頃の私はいったい？

このへんに一件しかない本屋さんに注文して、二ヶ月も待って、ようやく「神様」を手にすることができた時のあの感激はいったいなんだったのだろう？


ああ、どんなに激しい恋でも、やがて冷めてゆくものなのね。

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      <![CDATA[<ul>
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   <title>真っ白のカリフラワーとフリーダイアル</title>
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   <published>2007-09-10T03:54:08Z</published>
   <updated>2008-11-29T15:30:02Z</updated>
   
   <summary>「真っ白のカリフラワーとフリーダイアル 」 雪のように真っ白なカリフラワーを茹で...</summary>
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      <![CDATA[「真っ白のカリフラワーとフリーダイアル 」<br/><br/>

雪のように真っ白なカリフラワーを茹でようとしている夢。

全部茹でずに三分の１だけ残して茹でようと思って、三分の２のところで割ると、カリフラワーは、なんとも繊細で儚げな音を立てて割れた。

残りはラップに包んで冷蔵庫の野菜室に入れていた。

カリフラワーはあまりにも白すぎて、まるでブナピーみたいだった。

ちなみにブナピーとは、ホワイトしめじのこと。ラブリーでしかもおいしい。パッケ?ジのイラストのきのこたちが愛らしくて、見かけるとついつい買ってしまう。

実際よくスーパーで見かけるカリフラワーは、クリームー色とでもいうのかしら、決して白くはない。

夫の両親の畑ではカリフラワーが採れる。キャベツも採れる。
どっちも採れたてのをいただくので、めちゃめちゃ新鮮でおいしい。

そういえばこのごろ毎日のようにキャベツと絹さやをいただく。
カリフラワーの季節はもう少しあとだったかしら？

忘れてしまった。


それから電話かけの仕事をしている夢。何かお役に立てることございましたら、こちらまでご連絡ください。
と必死で何度も何度もフリーダイアルを繰り返して伝えていた。

しかもその番号はしっかりあっていた。

恐るべし。 

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      <![CDATA[<ul>
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   <title>行方不明の安南の王子</title>
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   <published>2007-09-10T03:53:33Z</published>
   <updated>2008-11-29T15:30:19Z</updated>
   
   <summary>「行方不明の安南の王子」  この前までは、「檸檬」が行方不明だったけど、今度は「...</summary>
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      <![CDATA[「行方不明の安南の王子」<br/><br/> 

この前までは、「檸檬」が行方不明だったけど、今度は「安南の王子」が行方不明だ。

「安南の王子」も「檸檬」も
中学生の時に、コツコツ貯めていたおこづかいをはたいて買った「旺文社文庫日本文学名作選集」（正確な名称ではないです）の中に入っていた。


わくわくしながら一冊ずつ読んでいったものだ。って、読んでいないのもたくさんあるけど＾＾。


嫁いでしばらく経ってから、実家の母に頼んで、その文庫本を送ってもらったのだった。ダンボール箱で送られてきた。なくなっているのもあるけど、かなりの数まだ残っていた。

それを押入れの奥にしまっていて、ずっと出さずにいたけど、

昨日、ふと、思い立って、押入れからそのダンボール箱を引っ張り出してきた。

ダンボール箱を開けると、なつかしい本たちが、どっさり出てきた。

「二十四の瞳」「母のない子と子のない母と」（壺井栄）

「我輩は猫である」（夏目漱石）「伊豆の踊り子」（川端康成）
「友情　愛と死」（武者小路実篤）

「若い川の流れ」「寒い朝」（石坂洋二郎）
「父帰る　恩讐の彼方に」（菊池寛）

「安部一族」（森鴎外）「真空地帯」（野間宏）「土」（長塚節）

野火（大岡昇平）人間失格（太宰治）出家とその弟子（倉田百三）

「修繕寺物語」（岡本綺堂）「ひめゆりの塔」（石野○二郎）（○のところは漢字変換できず）

「出発はついに訪れず」（島尾敏雄）「帰郷」（大佛次郎）

「春琴抄」（谷崎潤一郎）「幼年時代」（室生犀星）

などなど。


これ以外に、「武蔵野」（国木田独歩）やトロッコ（芥川龍之介）や測量船（三好達治）暗夜行路（志賀直哉）

なども入っていたはずなのだけど、なくしてしまったらしい。


なつかしいので書き出してしまった。まだ読んでいないのもけっこうあるのでせっかくなのでこれを機に、読んでいこうと思う。 

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      <![CDATA[<ul>
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   <title>すばらしいカセットテープ</title>
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   <published>2007-09-10T03:53:08Z</published>
   <updated>2008-11-29T15:30:43Z</updated>
   
   <summary>「すばらしいカセットテープ」 「とにかくなんか聴いてみよか？」と、ひとりの女の人...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gmdxg.com/">
      <![CDATA[「すばらしいカセットテープ」<br/><br/>

「とにかくなんか聴いてみよか？」と、ひとりの女の人が言い出した。

「せやね」と、声をそろえてその他大勢が答えた。

ひとりの女の人が、ラジカセにテープを入れて、スイッチを押した。


女の人たちは、しばらくラジカセからに流れてくる音に耳を傾けていた。


「素晴らしい！！」と、ひとりの女の人が感嘆の声をもらした。

「ほんまや！！」と、声をそろえてその他大勢も感嘆の声を上げた。


「こんな素晴らしいカセットを持っている人
はいったいどんな人なんやろう。ああ、お目にかかりたいわ」

「ほんまほんま、わたしもわたしも」

「わたしもわたしも」

口ぐちにつぶやきながら、

女の人たちは、涙を流し、全身を震わせて感動していた。


しかし、実は、私には何も聴こえてこなかった。

女の人たちをそれほどまでに感動させたサウンドを私も聴いてみたかった。

なのに、私には、何も聴こえなかったのだった。


聞こえてくるのは、ただただ、女の人たちの感嘆の声だけ。


私は女の人たちの感動についていけなかった。かといって、一人しらけた顔をしているのも気が引けたので、せいいっぱい感動しているふりをして、その場の空気に溶け込もうとした。

空気になじめず疎外されるくらいなら、感動するフリなんて、どうってことない、たやすいことだ。

なんて思いながら、女の人たちに合わせて、女の人たちにフリを気づかれないように、必死で、限りなくナチュラルな演技でもって、感動するフリをしていたのだった。


あほみたいだった。 ]]>
      <![CDATA[<ul>
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   <title>わたしにも聴かせて　空気が読めすぎて</title>
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   <published>2007-09-10T03:52:44Z</published>
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   <summary>「わたしにも聴かせて　空気が読めすぎて」 見知らぬ女の人に、えらく気に入られてし...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gmdxg.com/">
      <![CDATA[「わたしにも聴かせて　空気が読めすぎて」<br/><br/>

見知らぬ女の人に、えらく気に入られてしまう夢を見た。

いったい自分のどこがそんなに気に入られたのか、何も思いあたらず、もしかしたら、ええ加減でちゃらんぽらんなところかな？　そんなあほな、などとあれこれ考えながら、そのあまりの気に入られように、夢の中の私は、困惑していた。<br/><br/>




教室の窓際の一番後の席のまわりに、たくさんのカセットテープが散らばっている夢を見た。

「なにこれ！！いったい誰や？　こんなにカセット散らかして」

「ほんまほんま、けしからんわ」

と、女の人たちが散乱するカセットを見て、えらく怒っていた。


そのカセットの中に、見覚えのあるカセットがあった。マクセル４６分テープだった。見出しのシールに、オレンジ色のマジックで、「山下達郎」と記してあった。

そのへんてこりんな文字はまぎれもなく私の字だった。

と、いうことは、ここにカセットを散らかしたのは、私？

覚えがなかった。

どないしよう。申し出てあやまった方がええのかな？

でも、すごー怒られそうで怖いし、

などと、躊躇していると、<br/><br/>続く 


]]>
      <![CDATA[<ul>
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</ul>]]>
   </content>
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   <title>母のない子と子のない母と　　母性の文学</title>
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   <published>2007-09-10T03:52:19Z</published>
   <updated>2008-11-29T15:31:40Z</updated>
   
   <summary>「母のない子と子のない母と　　母性の文学 」 先日、ここの日記に記した「旺文社文...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gmdxg.com/">
      <![CDATA[「母のない子と子のない母と　　母性の文学 」<br/><br/>

先日、ここの日記に記した「旺文社文庫日本文学名作選集」

いろいろ迷ったのだけど、「母のない子と子のない母と」から読み始めている。

最初の２、３ページを読んでじわーーっと涙が出てきてしまった。


昨日、連続テレビ小説「ファイト」で、ヒロインが仲居として働いている旅館の旦那さんが疎開時代の思い出を語る場面があって


ヒロインが「その頃、旦那さんは何か夢がありましたか？」

と訊ねると旦那さんは遠くを見つめながらしんみりと

「あったよ。僕はね、お国のためにね、航空少年兵になるのが夢だったよ」

と答えていらしてその時

「航空少年兵」という言葉が非常に印象に残ったのだけど



この小説にも、偶然、その「航空少年兵」という言葉が出てきて

そしたら、あの「ファイト」の旦那さんの姿が浮かんできてしまった。



小説に出てくる「おとら小母さん」は、息子さんを、

航空少年兵の飛行練習中の墜落事故で失くしてしまったのだった。


それだけでなく、ご主人も戦争で失くし、いっぺんに家族を失ってしまった。


それから一人で小豆島で暮らしをしている。ねっから子ども好き世話好きの優しい小母さんだ。



語り口というか文体が、あまりにやさしくてあたたかくて、なんかもうただそれだけで涙が出てきてしまうようだ。



小説から離れて現実に戻っても、なんとなく優しい気持ちになっている自分に気がついた。ちょっと新鮮で感動的な驚きだった。



これから読み進めていくのが楽しみだ。


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      <![CDATA[<ul>
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  <li><a href="http://www.gmdxg.com/linkv/linkv.html" target="_blank">相互リンク</a></li>
</ul>]]>
   </content>
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   <title>書けないのはどうして？</title>
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   <published>2007-09-10T03:51:07Z</published>
   <updated>2008-11-29T15:31:58Z</updated>
   
   <summary>「書けないのはどうして？」 たとえば、高校生の男の子と女の子の淡い恋の物語を書い...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gmdxg.com/">
      <![CDATA[「書けないのはどうして？」<br/><br/>
たとえば、高校生の男の子と女の子の淡い恋の物語を書いたとしましょう。<br/><br/> 

その二人は、高校は別々なのですが、

朝、いつも同じ電車になって、男の子の方は、途中で降りることになっているとしましょう。

女の子の方は、その男の子のことが好きなのだけど、うまく気持ちを伝えることができないでいます。女の子には、その男の子が、自分のことをどう思っているのか、よくわからないままでいるとします。

電車の中ではいつも楽しく話しているのですが、男の子は、自分の降りる駅が来ると、じゃあね、ってさっさと降りてしまいます。

女の子は、いつも男の子が降りる駅が来ると、たまらなくさみしい気持ちになるのでした。

女の子は、男の子にそのことを伝えたいのだけど、どう伝えていいのかよくわからないんです。


と、日記ならここまでのことを、５分ほどで書けたのですが、

これだけのことを小説にしようとすると、全く書けないのでした。ああでもないこうでもない、と、かれこれ１０時間ほど費やしてしまいました。ああ、時間の無駄でしょうか？

がっかり。

なんで書けないのでしょう？？？？？？？

あらたまりすぎてしまうせいでしょうか？

単に力がないだけでしょうか？　頭が悪いだけでしょうか？

ががーーーりん<br/><br/>


小説を書きたし思えど、

小説はあまりに遠い。


そんなところでしょうか。 


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      <![CDATA[<ul>
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   <title>小説を書きたしと思えど</title>
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   <published>2007-09-10T03:48:48Z</published>
   <updated>2008-11-29T15:32:23Z</updated>
   
   <summary>「小説を書きたしと思えど」 ふだん日記雑記などを書くときは、ほとんんど何も考えず...</summary>
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      <![CDATA[「小説を書きたしと思えど」<br/><br/>

ふだん日記雑記などを書くときは、ほとんんど何も考えずに、スラスラと文章が出てきて記していけるのですが、


いざ小説を書こうとすると、とたんに

なんにも書けなくなってしまうのです。考えすぎてしまうせいでしょうか？


昨日、原稿用紙一枚分の文章を書くのに、丸一日費やしてしまいました。

なのにまだ書けません。

うまく書けないのはもちろんのこと、それ以前に正確に書けないのです。


たとえば、「名前も知らない１８歳くらいの男の子」のことを書き表したいのに、その子に対して青年という言葉も少年という言葉も男という言葉も男の人という言葉も男の子という言葉も彼という言葉も

どれもしっくりこなくて、いったいどれにすればいいのか
こんがらがってきて、わけがわからなくなってしまうのですよね。

代名詞ひとつ使うだけでも、めちゃめちゃ難しいものですねえ。


たとえば、高校生の男の子と女の子の淡い恋の物語を書いたとする。<br/><br/>続く

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