「沈みゆく花」
☆沈みゆく花
玄関に傘立てのように長い長い花瓶が置いてあって、薔薇の花が活けてあった。薔薇の花の茎は、その花瓶の高さよりも長かった。
そこに私はカーネーションを加えたのだけど、カーネーションの茎は、ごくごく普通の長さだったので、その花瓶には短すぎて、どんどんと沈んでいった。
これぞほんまの水中花や!!
と私は、沈んでゆくカーネーションを見ながら思っていた。
☆わけのわからない概念
その夢の中で、私は迷路に迷い込んで、出られなくなってしまった。
「時間のつなぎめ」の概念を持たないものは、そこからずっと出られず、明日には行けないということだった。
ところが私には、そのような概念が全く備わっていなかった。
「時間のつなぎめ」の概念って、なんやそれ? わけわからん。という感じ。
しかし「時間のつなぎめ」の概念を手に入れない限り、永遠にそこから出られないのだった。
手に入れたくても、私には、それがいったいどういうものなのか
感覚的にさっぱりわからないし、手に入れる方法もわからなかった。
こんなわけのわからない概念のある世界はいやだ。早く元の世界に戻りたい。
そう思いながら、迷路の中を、延々とさまよっていた。
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