書けないのはどうして?
「書けないのはどうして?」
たとえば、高校生の男の子と女の子の淡い恋の物語を書いたとしましょう。
その二人は、高校は別々なのですが、
朝、いつも同じ電車になって、男の子の方は、途中で降りることになっているとしましょう。
女の子の方は、その男の子のことが好きなのだけど、うまく気持ちを伝えることができないでいます。女の子には、その男の子が、自分のことをどう思っているのか、よくわからないままでいるとします。
電車の中ではいつも楽しく話しているのですが、男の子は、自分の降りる駅が来ると、じゃあね、ってさっさと降りてしまいます。
女の子は、いつも男の子が降りる駅が来ると、たまらなくさみしい気持ちになるのでした。
女の子は、男の子にそのことを伝えたいのだけど、どう伝えていいのかよくわからないんです。
と、日記ならここまでのことを、5分ほどで書けたのですが、
これだけのことを小説にしようとすると、全く書けないのでした。ああでもないこうでもない、と、かれこれ10時間ほど費やしてしまいました。ああ、時間の無駄でしょうか?
がっかり。
なんで書けないのでしょう???????
あらたまりすぎてしまうせいでしょうか?
単に力がないだけでしょうか? 頭が悪いだけでしょうか?
ががーーーりん
小説を書きたし思えど、
小説はあまりに遠い。
そんなところでしょうか。
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