小説を書きたしと思えど

「小説を書きたしと思えど」

ふだん日記雑記などを書くときは、ほとんんど何も考えずに、スラスラと文章が出てきて記していけるのですが、 いざ小説を書こうとすると、とたんに なんにも書けなくなってしまうのです。考えすぎてしまうせいでしょうか? 昨日、原稿用紙一枚分の文章を書くのに、丸一日費やしてしまいました。 なのにまだ書けません。 うまく書けないのはもちろんのこと、それ以前に正確に書けないのです。 たとえば、「名前も知らない18歳くらいの男の子」のことを書き表したいのに、その子に対して青年という言葉も少年という言葉も男という言葉も男の人という言葉も男の子という言葉も彼という言葉も どれもしっくりこなくて、いったいどれにすればいいのか こんがらがってきて、わけがわからなくなってしまうのですよね。 代名詞ひとつ使うだけでも、めちゃめちゃ難しいものですねえ。 たとえば、高校生の男の子と女の子の淡い恋の物語を書いたとする。

続く

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